2021年2月14日日曜日

医学研究者がPythonで動く顕微鏡を作ろうとする話(1)


透明化組織を観察するためのライトシート顕微鏡(市販品じゃないやつ)を導入しようとしています。

最近は

by iflamery

とか、


by iflamery

とか、Pythonで顕微鏡の制御ソフトウェア書いているmicroscopistが少しずつ出てきている状況。


※GitHubでコードが公開されています

mesoSPIM

daoSPIM 


で、僕が導入中のOpen-top Light-sheet fluorescent microscopy (OTLS, developed by Dr. Adam Glaser @adam_k_glaser on twitter)Pythonで動かしてるらしく。

チュートリアルや教科書を探そうと思ってAdamに聞いたら、

"Hmm for Python hardware control, unfortunately not 😔 There are only a few of us microscopists moving in this direction and it is still quite new".

「Python使うのはナウいんで、ほとんどそういうのないんだよね(意訳)」


😩 OK状況はわかった。


プログラミング?ど素人に毛根がついた程度*です。

*より正確に書くと、ImageJのマクロ(数十〜500行くらい)を日常的に触って慣れている程度

Python? 2週間くらい前に初めてjupyter notebook触りました。

顕微鏡?横で作ってるのはみたことあります。


というレベルから、(本当に導入するのに成功するかはさておき)Pythonで動く顕微鏡を構築する人がやったことをログしてみます。



と聞いてみたら、株式会社オプトラインの技術情報を教えていただきました。

顕微鏡ステージをPythonで動かす例

顕微鏡cMOSカメラをPythonで動かす例


この辺りから勉強を始めてみます。

 

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