と言って帰宅の途に就くのが理想。
<仮説検証型の人は生産性が高い-
圧倒的に生産性の高い人(サイエンティスト)の研究スタイル>
より、一部引用。
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アメリカで研究するようになって最も驚いたことの一つは、日本では考えられないほど生産性の高い研究者が存在することだ。
たとえば僕がローテーションして、最後までそこでdissertation work(博士論文のための研究、活動)をすることにするか迷っていたあるラボ。そこはポスドク、テクニシャンを含めて(註:undergraduate=学部生は殆どアメリカの研究室には居ない)たった5人でやっているにもかかわらず、毎年5-6本ぐらいはペーパーを出し、ほぼ全て一流紙。多いときは年に2本ネイチャーに出し,一本は表紙になったりしていた(#)。
しかも良く日本では見かける深夜も土日も働いて、朝はどちらかというと崩れ気味、みたいな重労働系の生活ではなく、普通に朝来て、「うーん今日は狂ったように仕事をしたな」とかいって七時半ぐらいに帰る。遅くても9時ぐらいかな。週末は飼っている細胞にえさをやりに来たり、続き上必要なミニマムなしごとをするぐらい。
(中略)
この辺、いったい何がどう違うんだろう?と思って見てみると、これがもうびっくり。ほとんど僕が長い間つとめてきた経営コンサルティングファームで行われている仕事のやり方とほとんど同じなのだ。(中略)
特徴的なところを挙げてみる。
(タイトルのみ抜粋)
1. まずイシューありき
2. 仮説ドリブン
3. アウトプットドリブン
4. メッセージドリブン
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これ、以前指導を受けたK先生のやり方そのもの。
最初に最後のFigの実験をして、その論文の結論を出してしまう。
Questionの設定は、これと別の「発想」のレベルで行う必要があるけどね。
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